2022-07-01 20:16政治

公的年金、黒字10兆円=ロシア資産は評価額ゼロ―21年度

 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2021年度の運用損益が10兆925億円の黒字だったと発表した。黒字は2年連続。コロナ禍からの景気回復期待で海外の株価が大きく上昇したことが運用益を押し上げた。ただ、今年に入ってからは金利上昇が響き、1~3月期の運用損益は8四半期ぶりの赤字となった。保有しているロシア関連資産の評価額は「基本的にゼロ」とした。
 ウクライナ侵攻を続けるロシアに対する経済・金融制裁の影響で、ロシア関連資産の取引が困難となっているため。20年度末のロシア関連資産の残高は約2200億円だった。運用全体に与える影響について、GPIFの宮園雅敬理事長は記者会見で「大きくないと数字の上では捉えられる」と説明した。 
[時事通信社]

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