2022-07-01 15:42社会

難易度「あまり適切でない」=外部評価で「数学I」など―大学共通テスト

 大学入試センターは1日までに、1月に行われた大学入学共通テストの外部評価を公表した。共通テストとして2回目の今年は7科目で平均点が前身のセンター試験も含めて過去最低だった。うち「数学I」と「数学I・A」の2科目の評価は、問題量が多く難易度が「あまり適切でない」とされた。
 外部評価は、同センターが設置した問題評価・分析委員会の分科会で、高校教諭らが実施。出題範囲や問題構成、難易度など八つの項目別と総合評価について、適切かどうか4段階で評価した。
 「数学I」と「数学I・A」は総合評価はともに3(ある程度あてはまる)だったが、難易度で2(あまりあてはまらない)とされた。「思考力・判断・表現力等を求める設問は時間に比して多く、計算量の多い設問も散見された」と指摘し、多くの受験生が解答時間に余裕がなくなったと推察した。
 化学では、問題構成を2と評価し、「すべての問題に時間内に解答することは難しい構成」と指摘した。
 入試センターは「今後の問題作成に生かしていきたい」としている。 
[時事通信社]

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