大統領権限を強化へ=新憲法案、承認の公算―チュニジア
【カイロ時事】チュニジアで6月30日、大統領の権限を大幅に拡大する新憲法案が公表された。今月25日に是非を問う国民投票が実施される。野党勢力は、昨年7月に議会を一方的に停止するなど強権志向に拍車が掛かるサイード大統領による「独裁回帰」と反発を強めている。
2011年のベンアリ独裁体制崩壊後、14年に制定された現行憲法では、大統領と首相の権力分散が確立された。ロイター通信によると、新憲法案では法案や予算案の提出、議会の解散権など幅広い権限を大統領に付与。反対勢力は国民投票ボイコットを訴えているが、新憲法案は承認される公算が大きい。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
インドで列車衝突、200人超死傷
-
米中国防相があいさつ=短時間、関係改善焦点―アジア安保会議開幕
-
「無条件」に核軍縮協議の用意=米高官、中ロに呼び掛け
-
東海道新幹線、一時全線見合わせ=空の便、欠航相次ぐ―大雨
-
鵜沢、雨中で自己ベスト=陸上日本選手権
写真特集
-
【男子フィギュア】イリア・マリニン
-
【女子フィギュア】島田麻央
-
【ボクシング】那須川天心
-
【サッカー日本代表】森保ジャパン全試合〔2023年〕
-
【野球】日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2023年〕