2022-06-30 14:23World eye

英女王、スコットランド首相と面会 独立投票実施表明の翌日

【ロンドンAFP=時事】英国のエリザベス女王(96)は29日、スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン首相と面会した。同首相は前日、2度目となるスコットランドの独立を問う住民投票を来年10月19日に実施すると表明し、英政府が反発を示していた。≪写真は英スコットランド・エディンバラのホリールード宮殿で、自治政府のニコラ・スタージョン首相(右≫と面会するエリザベス女王)
 面会は、エディンバラのホリールード宮殿で行われた。会話の詳細は公表されていない。
 女王は、王室の年次行事であり、他の王室関係者も多くの公務に臨む「ホリールードウイーク」の一環でスコットランドに滞在している。女王は昨年10月以降、体調を理由に公務を大幅に減らしており、今回の訪問も実現が危ぶまれていた。
 しかし最近は体調が上向いている様子で、スタージョン氏との面会時の動画では、女王はつえを使用していなかった。また、スタージョン氏が贈り物として、150ポンド(約2万5000円)の高級ウイスキー「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」を手渡す場面も捉えられていた。
 スコットランドは2014年、英国からの独立をめぐる1度目の住民投票を実施。その際は「残留」派が多数を占めた。現在の世論調査では意見は二分しているが、英政府は前回の投票により、現世代にとって問題はすでに決着したとの見解を示している。
 スタージョン氏が党首を務めるスコットランド民族党は、独立した場合でも君主制を維持したいとしている。【翻訳編集AFPBBNews】

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