2022-06-28 17:20国際

狙いは「パニック」=ロシアのウクライナ商業施設空爆

 買い物客でにぎわうウクライナ中部クレメンチュクの商業施設を標的にしたロシア軍のミサイル攻撃について、ウクライナでは、民間人の犠牲拡大を狙った「意図的な攻撃だった」とプーチン政権を非難する声が強まっている。ウクライナのデニセンコ内相顧問は「パニックを起こそうとした」とロシアの狙いを指摘した。
 ロイター通信によると、買い物客を標的にしたロシアの目的をデニセンコ氏は三つに分けて訴えた。「第1にパニック、第2にインフラ破壊、そして第3の目的は欧米への警告だ」と述べた。悲惨な被害が伝わることで動揺を生み出し、ウクライナ内外の厭戦(えんせん)気分を醸成したい思惑が疑われている。
 クレメンチュク市のマレツキー市長は「市内で一番人の多い地区を狙ってミサイルを撃った。ここは戦争行為とは何の関係もない場所だ」と訴えた。AFP通信によれば、ウクライナ国防省も、最も人の多い時間帯と分かった上で最大限の市民の犠牲をあえて狙った攻撃だったと分析している。 
[時事通信社]

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