違法漁業監視、日欧と連携=中国の強制労働に制裁も―米大統領
【ワシントン時事】バイデン米大統領は27日、違法漁業の取り締まり強化に向け、関係閣僚に対して日本や欧州連合(EU)との緊密な連携を指示する覚書に署名した。国家安全保障の観点から、違法漁業の多い中国漁船における強制労働を阻止する狙い。制裁関税による輸入制限も視野に入れている。
バイデン氏は覚書に「違法・無報告・無規制(IUU)漁業と関連する労働搾取を撲滅する」と明記した上で、取り締まりの強化には、世界の水産物市場の約55%を占める日米欧の協力が不可欠と強調した。民主主義国が連携し、強制労働を利用した輸入品の排除に努めるべきだと訴えた。
[時事通信社]
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