2022-06-28 12:09国際

米台、新経済協議の初会合=IPEF代替狙う

 【ワシントン、台北時事】米国と台湾は27日、経済連携を強化するための新協議体「21世紀の貿易に関する米台イニシアチブ」の初会合をオンラインで開催した。中国への対抗を念頭に置く米主導の経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に台湾が参加できず、これを代替するのが狙い。民主主義の価値観に基づく貿易・投資ルールの構築に向けた行程表の策定について議論した。
 初会合には米国からビアンキ通商代表部(USTR)次席代表、台湾は※振中(※登にオオザト)政務委員(閣僚)らが参加した。USTRの声明によると、両者は「労働者と企業のために包括的な成長をもたらす枠組み」にすることを確認。行程表策定に際し、「高水準の取り決めと経済的な実益を伴う合意」を目指すことで一致した。台湾行政院(内閣)は28日、会合では米台貿易の深化に向けて双方の貿易関係者と意見交換したことを明らかにし「透明性と市民参加を重視する民主的価値観の表れだ」と強調した。 
[時事通信社]

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