女性候補、立・共は5割超=全体比率も過去最高【22参院選】

今回の参院選に立候補した女性は選挙区122人、比例代表59人の計181人となり、過去最多を更新した。比率も過去最高の33.2%。与野党とも積極的に擁立した結果で、立憲民主、共産両党は女性候補が5割を超えた。
これまでの最多は、「マドンナ旋風」が注目された1989年参院選の146人。比率は前回の2019年参院選の28.1%が最高だった。
女性の政治参画をめぐっては、18年施行の「政治分野における男女共同参画推進法」で、男女の候補者数を「できる限り均等」にするよう、政党などに求めている。
与野党9党のうち、トップは共産の32人。前回から10人増やし、比率は55.2%だった。2位の立民は26人で51.0%。前身の旧立民が前回擁立した19人から7人増やした。自民、NHK両党が19人でいずれも23.2%と続いた。
最少は公明党とれいわ新選組、社民党の5人。公明は前回から3人増やしたものの、比率は9党で最低の20.8%だった。
一方、国民民主党は9人で40.9%。前身の旧国民として臨んだ前回から1人減り、9党で唯一マイナスとなった。日本維新の会は14人で30.4%だった。
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