安倍氏「ロシアにはだまされた感あった」=NATO拡大で、侵攻は批判
安倍晋三元首相は4日、京都市で講演し、ロシアのウクライナ侵攻を批判する一方、「ロシアにはだまされた感があった」との見方を示した。安倍氏は「プーチン大統領と27回首脳会談を行った。彼は米国に大きな不信を持っている。北大西洋条約機構(NATO)の拡大だ」と説明した。
安倍氏は「ベーカー米国務長官(当時)は東西ドイツが統一しても管轄権を広げないと言った」と指摘。「その後、どんどん拡大して、ハンガリー、チェコ、バルト3国にも広がり、いよいよウクライナまできてしまうのではないかと(ロシアは)思った」と述べた。
一方、安倍氏はウクライナ侵攻については「だからといって、あんなことをやっていいわけではない。彼らがどう考えているかを理解するために私は述べている」と語った。
[時事通信社]
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