中国とサモアが協力強化=安保も議論、豪に協力呼び掛け
【北京時事】中国の王毅国務委員兼外相は28日、サモアの首都アピアでフィアメ首相と会談し、経済や技術、文化に関する協力強化に向けた文書を締結した。中国外務省が発表した。
王氏は26日からソロモン諸島を皮切りに太平洋諸国歴訪を開始。中国とソロモンは4月に安全保障協定を締結し、米国やオーストラリアなどは軍事拠点化への懸念を表明している。サモア政府の発表によると、王氏とフィアメ氏は「平和や安全保障」も議論した。
中国外務省によれば、王氏はフィアメ氏との会談で「中国と太平洋諸国の協力は第三国に向けたものではなく、排他的権利を求めておらず、誰とも競争する意図はない」と主張。豪州とニュージーランドを名指しした上で、島しょ国と共に「三者協力を展開したい」と呼び掛けた。
[時事通信社]
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