2022-05-26 23:14社会

沈没観光船、海面に引き揚げ=水深180メートルから―27日作業船上に・知床事故

 北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)などは26日午後、えい航中に水深約180メートルの海底へ落下したカズワンの船体を海面まで引き揚げた。
 事故発生後、船体を海面に引き揚げたのは初めて。同本部などは船体にブルーシートを掛け、作業台船「海進」の左舷側に固定。26日夜にウトロ港(斜里町)沖の浅い海域までえい航した。27日未明から早朝にかけて作業台船の上に引き揚げる予定という。船体を載せた作業台船は、同日中にも網走港(網走市)に入る。同本部などは陸揚げ後、事故原因解明に向け、船体調査を本格化させる。
 26日は朝から、海上保安庁と契約した専門業者が船体を海面まで引き揚げる準備を進めていた。作業は午後3時から始まり、同6時55分ごろに引き揚げられた。 
[時事通信社]

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