2022-05-25 12:54World eye

故アブロー氏のスニーカー 米NYの展示イベで公開

【AFP=時事】ルイ・ヴィトンのデザイナーを務めた故ヴァージル・アブロー氏の最後の仕事の一つとなったスニーカーの数々を展示するイベントが、米ニューヨークで開催されている。高値で取引される「特別な一足」の世界にさらに神秘性が加わりそうだ。≪写真はアブロー氏デザインのスニーカー≫
 今月末まで開催されるイベントでは、アブロー氏がデザインし、イタリア・ベネチア近郊にあるルイ・ヴィトンの工房で作られたナイキとのコラボスニーカー「エア フォース 1」のカスタマイズモデル47点が展示される。
 ファッション界の垣根を取り払い続けたアブロー氏は、ルイ・ヴィトン初の黒人クリエーティブディレクターとなった。ラップ歌手のイェ(カニエ・ウェスト)さんと親しく、ストリートウエアや、エリート主義から脱するアプローチを高級ファッションの世界に持ち込んだ。
 だが、アブロー氏は昨年11月、希少がんのため41歳で死去した。
 今年2月には、競売大手サザビーズの競売で200足の「エア フォース 1」が総額2500万ドル(約30億円)で落札された。収益はアブロー氏に敬意を表して設立された奨学金基金に充てられ、米国を含むアフリカ系のデザイナー志望者を支援するために使われる。
 今回、展示されている各スニーカーにはナイキの有名なロゴマーク「スウッシュ」がカラフルに施されている。アブロー氏の出身地であるガーナの国旗があしらわれたものもある。【翻訳編集AFPBBNews】

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