2022-05-18 23:36社会

4630万円誤送金、24歳男逮捕=電子計算機詐欺容疑―「オンラインカジノで使った」・山口県警

 山口県阿武町が新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円を誤送金した問題で、県警は18日、誤送金と知りながら一部を使ったとして、電子計算機使用詐欺容疑で、同町福田下、無職田口翔容疑者(24)を逮捕した。
 逮捕容疑は4月12日、町から自分の銀行口座に入金された4630万円が誤送金と知りながら、スマートフォンを操作してオンライン決済サービスを利用し、決済代行業者が東京都江戸川区の金融機関に開設した口座に400万円を振り替え、財産上不法の利益を得た疑い。
 県警捜査2課によると、田口容疑者は容疑を認め、「町から誤って振り込まれたお金と分かっていて、別の口座に移して使った」という趣旨の話をし、「オンラインカジノで使った」と供述しているという。
 誤送金された4630万円は、ほぼ全て別の口座に移っており、同課は逮捕容疑となった400万円以外についても捜査する。
 町が4月20日、県警に誤送金先について届け出た。これを受け、県警が捜査していた。
 町は4月15日、コロナで影響を受けた低所得世帯向けの10万円給付事業で、1世帯に誤って4630万円を振り込むミスがあり、同22日に回収が困難になっていると公表。町は今月12日、金の返還を求めて山口地裁萩支部に提訴するとともに、田口容疑者の実名を公表していた。 
[時事通信社]

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