2022-05-18 19:39社会

元警察署長ら懲戒=自殺署員へのパワハラで―和歌山県警

 和歌山県警は18日、署員へのパワハラがあったとして、和歌山北署の署長だった男性警視(59)を停職6カ月、副署長だった男性警視(55)を減給6カ月の懲戒処分にしたと発表した。2人は同日付で依願退職した。署員は3月に自殺しており、県警は「パワハラが要因の一つになったことは否定できない」と判断した。
 県警監察課によると、元署長は昨年10月~今年3月、自殺した40代署員に対し、署の幹部会で「幼稚な問題が多い」と告げるなど、他者の前で能力を否定したり、叱責したりするパワハラを繰り返した。元副署長は、この署員が精神的に不安定になっていると認識しながら放置したり、他の署員に対し「能力のない者は辞めてしまえ」と言ったりした。
 署員は今年3月に同署内で自殺を図り、死亡した。職場の机から署長とのやりとりなどを記したノートが見つかっていた。
 的場克郎・県警首席監察官の話 深くおわびする。職員への指導、職場環境の改善など再発防止を図る。 
[時事通信社]

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