2022-05-18 17:13社会

中高英語力、着実に向上=政府目標には届かず、地域差も―文科省

 全国の公立中高校生のうち、国際的な語学力基準「CEFR」のA1レベル(英検3級)相当以上の英語力を持つ中学3年の割合は47.0%、A2レベル(英検準2級)相当以上の高校3年は46.1%だったことが18日、文部科学省の2021年度「英語教育実施状況調査」で分かった。前回の19年度調査との比較では中3が3.0ポイント、高3も2.5ポイント増加した。
 英語力は着実に向上する一方で地域差があり、政府目標の5割には届かなかった。
 調査は21年12月時点で、英検など外部検定試験の資格やスコアを持つ生徒と、教員がそれに相当する英語力があると判断した生徒を合わせて集計した。
 都道府県と政令市別では、中3はさいたま市の86.3%が最も高く、福井県85.8%、福岡市66.0%が続いた。これらを含め計20の都県と政令市で5割を超えた。最下位は佐賀県で31.9%だった。
 高3は都道府県別のみで、5割以上だったのは8都県。トップは福井の59.6%で、富山59.3%、静岡54.4%が続いた。一方、福島、茨城、宮崎、鹿児島の4県は3割台だった。 
[時事通信社]

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