2022-04-04 08:46World eye

チェコの城から故郷を思うウクライナの「プリンセス」たち

【AFP=時事】ウクライナ人の裁縫師オルガ・シャンディバさん(37)は、ロシアの侵攻を逃れチェコに避難した──滞在しているのは14世紀に建てられた城だ。≪写真はウクライナ難民を受け入れているチェコのベチョフ・ナト・テプロウ城の庭で遊ぶウクライナ人の子ども≫
 城にいるのは生花商、弁護士、ピアノ奏者などさまざまな経歴を持つ10人の母親と12人の子どもたち計22人だ。
 「子どもたちはお姫様のようです。彼女たちにとっては冒険なんです」とシャンディバさん。「ある意味、私たちにとっても冒険です」
 チェコ西部にあるベチョフ・ナト・テプロウ城には、洗礼者聖ヨハネらの遺骸が納められているとされる13世紀の遺物「聖マウルスの聖遺物箱」がある。チェコの王冠に次いで国内で2番目に価値のある遺物と言われている。
 チェコは戦火を逃れた400万人以上のウクライナ難民のうち、これまでに30万人を受け入れている。文化財当局では救援活動の一環として、17か所の文化史跡に110床のベッドを用意し、無料の避難所を提供している。【翻訳編集AFPBBNews】

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