ロシア投信、売買停止=20本以上、200億円超
投資信託協会は11日、対ロシア制裁に伴って同国の株式や債券の取引が困難になり、これらを組み込んだ投資信託二十数本について解約などができない状況だと明らかにした。純資産合計額は200億円超に上るという。
市場の混乱でロシア関連投信の価格が下落しているにもかかわらず、投資家は売却できない。定例記者会見で松谷博司会長は「投資家に大変ご迷惑をお掛けしている」と述べ、資産運用会社などの会員各社の要望に応じて対応を検討する考えを示した。
投信の売買停止は、2008年のリーマン危機や15年の「チャイナショック」の際にも起きたが、いずれも早期に再開できたという。ただ、ロシアのウクライナ侵攻による混乱の収束は見通せず、売買再開のめどは立たない。
[時事通信社]
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