改革開放政策を堅持=中国首相、最後の「訴え」
【北京時事】中国の李克強首相は11日、全国人民代表大会(全人代)の閉幕に合わせ、北京の人民大会堂からオンライン形式で記者会見した。今秋の共産党大会を受け来年の全人代で新首相が決まるため、2013年に就任した李氏にとっては首相として最後の記者会見。李氏はトウ小平以来の改革開放政策を堅持すべきだという考えを強調した。
李氏は「私にとって首相を担当する最後の1年だ」と語り、何度も改革開放の重要性に触れた。党大会で3期目入りが確実視される習近平国家主席(党総書記)が掲げる、格差是正を目指す「共同富裕」(共に豊かになる)については「共同奮闘が必要だ」と指摘するにとどめた。格差是正は中長期の課題という認識も示した。
[時事通信社]
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