中国、フランスの決議に「断固反対」=「ジェノサイド」認定
【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は21日の記者会見で、フランスの国民議会(下院)が新疆ウイグル自治区の人権抑圧を「ジェノサイド(集団虐殺)」と認定する決議を可決したことを受け、「中国の内政に乱暴に干渉しており、断固反対だ」と反発した。
決議は仏政府も同様の立場を取るよう要求したが、法的拘束力はない。王毅国務委員兼外相は13日、訪中したボヌ仏大統領外交顧問と江蘇省無錫市で会談し、両国は「独立、自主の外交的伝統を堅持する必要がある」と訴えた。人権問題も絡めて対中圧力を高める米国とは一線を画すようくぎを刺した形だ。
[時事通信社]
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