「プラ製肥料」、30年ゼロへ=JA全農など、海洋汚染対策で方針
全国農業協同組合連合会(JA全農)などは21日、世界的に問題となっている海洋プラスチックごみによる汚染抑止に向け、2030年までにプラ製のカプセルで覆った肥料の使用ゼロを目指す方針を公表した。こうした肥料は主に稲作で使用されており、細かなカプセルが田んぼから流出して海洋汚染につながっていると指摘される。関係業界や事業者に広く呼び掛け、削減を推進する。
全農と全国複合肥料工業会、日本肥料アンモニア協会が取りまとめた。環境団体は昨年の調査で、5ミリ以下のマイクロプラスチックの海洋への流出量は年間約157トンと推計。このうち15%が肥料用カプセルとし、削減が喫緊の課題となっている。
[時事通信社]
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