名証元社員が3000万円着服=上場企業の研究会資金
名古屋証券取引所は21日までに、元社員の男性(65)が、上場企業などが参加する研究会の運営資金約3000万円を着服していたと発表した。元社員は着服を認めており、名証は全額返済を求めるとともに、愛知県警に通報した。
発表によると、元社員は現在219社の株式実務担当者らが参加する「名古屋株式事務研究会」の事務を担当。2008年ごろから退職する21年4月までの間、上司に無断で銀行届出印を持ち出し、預金口座から不正な引き出しを繰り返していた。
元社員の退職後に不正が発覚した。資金は生活費などに充てていたという。名証は「深く反省する」と陳謝し、再発防止を徹底するとしている。
[時事通信社]
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