2022-01-21 17:28政治

濃厚接触者、待機短縮も=統計書き換え「遺憾」―岸田首相・参院代表質問

 岸田文雄首相は21日午後の参院本会議で、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者らの待機期間について、「社会活動維持のために科学的知見の集約を急ぎ、オミクロン株の特性を踏まえためりはりのある対応を検討していきたい」と述べ、現在の10日間からの短縮に前向きな考えを示した。日本維新の会の浅田均氏への答弁。
 3回目のワクチン接種に関しては、「高齢者への接種前倒しをペースアップするために米モデルナ製ワクチンの活用が不可欠だ」と指摘し、「異種混合接種」の有効性や安全性に関する情報発信に努める考えを強調。自衛隊による大規模接種会場も設置し「地方自治体と連携し、一丸となって接種加速化の取り組みを強化していく」と述べた。自民党の宇都隆史氏らへの答弁。
 ワクチンの国内開発について首相は「国内で開発・生産できる体制の確立は危機管理上も極めて重要だ。基盤整備をしっかり後押ししていく」と述べた。宇都氏への答弁。
 国土交通省の事務次官ら10人が処分された「建設工事受注動態統計」書き換え問題については、「極めて遺憾だ」と表明。二重計上していた統計の遡及(そきゅう)改定を進めると説明し、「政府統計に対する信頼回復に全力で取り組む」と語った。共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂党首への答弁。 
[時事通信社]

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