2022-01-20 16:21政治/写真

感染状況「最も深刻」=1週間後、1.8万人超推計―通常医療も「制限必要」・都会議

都専門家による新型コロナ評価
都専門家による新型コロナ評価

 東京都は20日、新型コロナウイルスに関するモニタリング会議を開いた。感染者数の急増を受け、4段階で評価する感染状況の警戒レベルを1段階引き上げ、最も深刻なレベルに設定した。引き上げは3週連続で、最高レベルになるのは昨年9月以来4カ月ぶり。医療提供体制のレベルも1段階引き上げ、4段階のうち上から2番目の「通常医療の制限が必要な状況」とした。
 19日時点の7日間平均の新規感染者数は4555.3人で、前週の約4倍。専門家は、この増加水準が続いた場合、1週間後の新規感染者が1万8000人を超えるとの推計を示した。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者の感染が大幅に増加しており、「動向を注視する必要がある」とした。 
 入院患者数は前週の約2倍の1805人。高齢の重症患者が増えており、「(昨夏の)第5波をはるかに超える療養者の増加が危惧される」とした。
 このほか、17日までの1週間の新規陽性者に占める変異株「オミクロン株」疑い患者の割合は9割を超え、デルタ株からの置き換わりが進んだことも報告された。
 都内では21日から、特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」が適用され、飲食店の営業時間短縮などが始まる。小池百合子知事は会議後の記者会見で「感染を止める、社会を止めないという考え方の下、何としても感染拡大を抑え込み、社会活動の基盤を守り抜いていく」と改めて強調した。

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