新型コロナ感染拡大中にリゾート地滞在=仏教育相「後悔」、野党は辞任要求
【パリ時事】フランスのブランケール国民教育・青少年・スポーツ相が地元紙を通じて学校での新たな新型コロナウイルス対策を明らかにした際、スペインのリゾート地イビサ島に滞在していたことが発覚した。ブランケール氏は18日、「後悔している」と述べたが、野党は、感染が広がる中での海外旅行に反発し、辞任を要求している。
ブランケール氏は3日付のパリジャン紙のインタビューで、クラス内に陽性者が出た際の児童・生徒の検査に関する新たな対応を明らかにした。しかし、フランスの新学期開始は3日からだったため、直前の変更で学校に混乱が生じた。
18日に議会で答弁したブランケール氏は「(リゾート地という)象徴的な選択は後悔している。別の場所を選ぶべきだった」と反省の弁を述べた。一方で、業務には支障がなかったと反論した。
AFP通信によると、カステックス首相の側近はブランケール氏に対し、学校での感染拡大で保護者や教職員らが対応に追われる中、旅行すべきではないと事前に進言していたという。
[時事通信社]
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