2022-01-18 11:30World eye

中朝の貨物列車貿易、2年ぶりに再開

【北京AFP=時事】中国は17日、貨物列車による貿易のため、北朝鮮との国境を再開したと発表した。両国国境は、新型コロナウイルスの流行を受け、北側によって約2年前に封鎖されていた。≪写真は中国・丹東から見える、中国と北朝鮮の国境を流れる鴨緑江に架かる橋≫
 日本や韓国メディアは先に、北朝鮮からの列車が16日、国境に接する中国側の都市、丹東に到着したと報じていた。
 中国は17日、報道内容を認めた。外務省の趙立堅報道官は同日の定例記者会見で「新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で、中朝間の鉄道の往来は長期にわたり休止されていた」ものの、「現在、丹東と北朝鮮間の貨物列車の運行は再開されている。業務は感染防止対策に基づいて行われる」と明らかにした。
 貧困に苦しむ北朝鮮は、感染拡大が始まった2020年1月に国境を封鎖。中朝間の陸路の全交通が断絶された。北朝鮮の主要な経済同盟国である中国は、北の2国間貿易の9割超を占めている。
 北朝鮮は国内に感染者はいないと主張しているが、冬季の慢性的な食糧不足が深刻化している上、新型ウイルス対策で自ら課した国境封鎖により、経済が逼迫(ひっぱく)している。【翻訳編集AFPBBNews】

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