2022-01-14 16:19スポーツ

引退の内村「栄光も挫折も」=五輪後、意欲高まらず―体操男子

 体操男子で日本のエースとして長く活躍し、11日に現役引退を発表した内村航平(33)=ジョイカル=が14日、東京都内で記者会見し、競技人生を振り返って「栄光も挫折も経験できた」と語った。
 個人総合で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪で金メダルを獲得し、世界選手権6連覇も達成。「日の丸を背負ってやってこられたのは誇り」と自負を口にした。一方で「あの時にああしておけばよかったというのはすごくある。満足しているかと言われるとそうではない」とも語った。
 リオ五輪の後は負傷に悩まされた。故障も引退の理由の一つとした上で、「世界一の練習を積めなくなった。(東京)五輪の予選落ちもあって、気持ちを上げていくのが難しかった」と話し、競技への意欲を保てなくなったと明かした。
 引退後は後進の指導や競技の普及に携わる意向を示しつつ、「体操に関わるあらゆることにチャレンジしていきたい」と述べた。 
[時事通信社]

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