2022-01-05 18:37経済/写真

国内新車販売、3年連続減=部品調達難の長期化で―21年

新車販売台数の推移
新車販売台数の推移

 2021年の国内新車販売台数は、前年比3.3%減の444万8340台と3年連続で前年水準を下回った。半導体などの部品調達難の長期化に伴い、生産調整を余儀なくされたため。新型コロナウイルス禍で大幅に落ち込んだ前年に続き、500万台を割り込んだ。
 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が5日に発表した。内訳は、軽自動車を除く登録車が前年比2.9%減の279万5818台、軽は3.8%減の165万2522台だった。 
 国内の新型コロナの感染状況は、「受注への影響はあまりなかった」(全軽自協)。一方、半導体や東南アジアから調達する部品の供給が滞り、工場の停止や生産調整に見舞われた。
 自販連は今後について供給面の課題のほか、「消費者の購買意欲に水を差す懸念もある」とガソリン価格の高止まりを警戒している。
 同時に発表した21年12月の国内新車販売台数は、前年同月比が6カ月連続でマイナスとなり、33万6442台。軽自動車は、日産自動車が60.0%減、三菱自動車が41.3%減と大幅に前年同月を下回った。両社が12月、試験データの異常で、計3車種の生産販売を停止した影響が出た。

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