2021-12-22 16:59経済/写真

非製造業、過去最低=大手企業の21年冬ボーナス―経団連

大手企業の冬ボーナス推移
大手企業の冬ボーナス推移

 経団連が22日発表した大手企業の2021年冬のボーナス妥結結果(最終集計)によると、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた私鉄などの非製造業が前年比18.01%減の71万2019円と、比較可能な1997年以降で最大の下げ幅となり、過去最低額になった。製造・非製造業を合わせた総平均の妥結額も5.16%減の82万955円と2年連続で減少し、13年の80万6007円以来の低水準となった。
 経団連は「コロナの影響で苦しかった今年の春に、賞与の年間額を決めた企業が全体の4分の3を占めたため」と分析している。 
 非製造業では、コロナ禍の影響を大きく受けた私鉄が22.26%減、五輪特需が一巡した建設が17.18%減と大きく下げた。一方、製造業は1.32%減の85万3475円。造船、鉄鋼、自動車など7業種で減少した半面、印刷や繊維など6業種は増加した。
 調査は、従業員500人以上の東証1部上場企業254社を対象に実施。164社(組合員数約95万人)の妥結額をまとめた。

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