2021-12-09 21:25社会

トカラ地震「1カ月は備えを」=過去にも群発―政府調査委員長

 政府地震調査委員会の平田直委員長(東京大名誉教授)は9日夕、定例会合後に記者会見した。トカラ列島近海で4日から活発化し、9日午前に鹿児島県十島村・悪石島で震度5強(マグニチュード=M6.1)を観測した地震活動について、「過去のデータでは短くても1~2週間、長ければ1カ月ぐらい起きている」と指摘。「1カ月ぐらいは大きな地震があっても大丈夫なように備えてほしい」と話した。
 気象庁の報告では、震度5強の地震は悪石島のほぼ南西、深さ14キロで発生し、北西―南東方向に引っ張る力で断層がずれた「正断層型」。平田委員長は、この付近の地下では長期的に引っ張る力が働いており、断層が上下や横方向にずれて群発的な地震が時々起きると説明した。 
[時事通信社]

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