2021-12-09 21:14TOPICS

中国恒大「一部デフォルト」=格付け大手で初認定―フィッチ

中国不動産開発大手、中国恒大集団のビル=9月、上海(AFP時事)
中国不動産開発大手、中国恒大集団のビル=9月、上海(AFP時事)

 【北京時事】格付け大手フィッチ・レーティングスは9日、経営危機に直面している中国不動産開発大手の中国恒大集団が「一部債務不履行(デフォルト)」に陥ったと認定した。部分的ながらデフォルトと見なしたのは、格付け大手では初めて。中国企業で過去最大のデフォルトになる可能性があり、恒大の危機は重大な局面を迎えた。
 恒大は先月に支払期日があった子会社発行のドル建て社債の利息8250万ドル(約93億円)について、30日間の猶予期間の最終日である米東部時間6日(日本時間7日)までに支払う必要があった。しかし、欧米メディアは債権者が利払いを受けていないと報じていた。
 フィッチは今回の認定理由について「恒大は利払いをしたかの確認に回答せず、支払いが行われなかったと想定している」と説明した。一部デフォルトは部分的に支払い不履行が起きているが、破産申し立てなどはなく、事業停止には至っていない状態とされる。 

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