2021-12-06 14:27国際

米、「ワクチン外交」で首位維持=豪シンクタンクの影響力指数

 【シドニー時事】オーストラリアの有力シンクタンク、ローウィー国際政策研究所は5日、アジアでの相対的な影響力を示す2021年版「アジア・パワー指数」を公表した。バイデン政権に交代した米国が「ワクチン外交」をてこに影響力を拡大して首位を維持し、2位の中国との差を広げた。
 指数は18年に公表を開始。26カ国・地域を対象に、経済力や軍事力など8分野の指数を加味した総合指数で順位が決まる。総合指数は米国が前年比0.6ポイント上昇の82.2、中国は1.5ポイント低下の74.6だった。
 米国は初めて総合指数が前年比プラスとなり、経済力と経済関係を除く6分野で首位となった。新型コロナウイルス感染対策のワクチン支援などが寄与し、外交影響力が15.5ポイント上昇。同研究所は「バイデン効果」があったと分析した。 
[時事通信社]

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