2021-12-03 15:20国際

つなぎ予算可決、政府閉鎖回避=債務上限問題の期限迫る―米議会

 【ワシントン時事】米上下両院は2日、3日で期限切れとなるつなぎ予算を来年2月18日まで延長する法案を賛成多数で可決した。バイデン大統領の署名を経て成立する。政府閉鎖はぎりぎりで回避されたが、連邦政府の借入限度額を定める債務上限問題も期限が迫っており、議会の対応は待ったなしだ。
 「米国民に政府は開いたままだと伝えられてうれしい」。与党民主党の上院トップ、シューマー院内総務は法案の議会通過を受け、議場で満足げに語った。
 上院では、野党共和党の一部議員がバイデン政権による新型コロナウイルスのワクチン接種義務化に反対。関連措置を予算案から外すよう求めるなど、深刻な党派対立が浮き彫りとなった。
 政府閉鎖は当面回避されたが、与野党は近く、債務上限への対応で合意する必要がある。上限が引き上げられるか、一時停止されなければ、米国のデフォルト(債務不履行)リスクが高まる。イエレン財務長官は、今月15日までの財政資金を確保しているが、その先は資金繰りが行き詰まる恐れがあると警告している。 
[時事通信社]

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