2021-11-17 13:03World eye

「世界最大のオーケストラ」 1万2000人がギネス挑戦 ベネズエラ

【カラカスAFP=時事】ベネズエラの首都カラカスで14日、約1万2000人の演奏者が、ロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーの「スラブ行進曲」を演奏した。「世界最大のオーケストラ」のギネス世界記録を更新する試みだ。≪写真はベネズエラ首都カラカスで「世界最大のオーケストラ」のギネス世界記録更新に臨む、公的音楽プログラム「エルシステマ」の指導を受けている演奏家たち≫
 山に囲まれたベネズエラ士官学校の中庭に集まった演奏者は、夕日を浴びながら12分間にわたって演奏。国際会計事務所KPMGの監査人約260人が審査員として立ち会い、「楽器を共有しない」「少なくとも5分間は演奏する」などの項目が守られているかをチェックした。
 参加者は、1975年に設立された、労働者階級の子どもにクラシック音楽を指導しているベネズエラの公的音楽プログラム「エルシステマ」を介して集まった。
 指揮者のアンドレス・ダビド・アスカニオ氏(34)は演奏前に、「弦が切れても(演奏を)止めないで。どこを演奏しているか分からなくなっても、記憶を頼りに続けて」と伝えた。
 参加した若手の音楽家たちは、大型スクリーンに映った指揮者を見ながら演奏に臨んだ。曲が終わると、楽器を高く掲げて喜びを表す演奏家の姿も見られた。
 現在の「世界最大のオーケストラ」のギネス記録は、ロシアのオーケストラが保有している8097人。記録の更新が認定されたかどうかは、10日以内に発表される。【翻訳編集AFPBBNews】

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