2021-11-12 18:57World eye

先コロンブス期の集団墓地発見 ペルー

【リマAFP=時事】ペルー北部のチャンチャン遺跡で、先コロンブス期の集団墓地が見つかった。考古学者のホルヘ・メネセス氏らが11日、発表した。≪写真はペルー・チャンチャン遺跡で、集団墓地の発掘を行う作業員。ペルー文化省提供≫
 メネセス氏がAFPに語ったところによると、女性や子どもを中心に25人前後の遺骨と、陶器や織り針など数十点の遺物が3週間前に発掘された。遺骨はほぼ無傷だという。
 チャンチャンはチムー王国の中心都市で、面積は約20平方キロ。城壁で囲まれた宮殿が10棟あり、最盛期には約3万人が暮らしていた。
 チムー王国はペルー北部の沿岸部で900~1450年ごろに栄えたが、インカ帝国に征服され、滅亡した。チャンチャンは、チムーの言葉で「輝く太陽」を意味する。
 1986年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されたが、「危機遺産」リストにも指定されている。【翻訳編集AFPBBNews】

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