2021-10-19 21:34国際

中国恒大、子会社株売却保留に=地元政府の承認得られず

 【北京時事】ロイター通信は19日、消息筋の話として、経営危機に陥っている中国不動産開発大手・中国恒大集団による不動産管理子会社の株式売却が保留になったと伝えた。同社は米ドル建て社債の利払いが滞っており、デフォルト(債務不履行)懸念が高まっている。
 恒大は傘下の恒大物業集団の株式51%を不動産開発会社の合生創展集団に約200億香港ドル(約2900億円)で売却する方向で交渉を進めてきた。3社が上場する香港証券取引所は売却を認めているものの、恒大の事業再編を監督する広東省政府の承認が得られていないという。また、海外債権者の一部も売却に反対しているとされる。
 恒大は9月23日以降、ドル建て社債の利払いを3回にわたって見送っており、未払い額は計2億7900万ドル(約320億円)に達する。支払期日から30日以内に利払いができなければデフォルトとなる。 
[時事通信社]

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