2021-10-19 20:49国際

来年3月にレバノン総選挙=親イランのヒズボラ焦点

 【カイロ時事】レバノン国民議会は19日、総選挙を来年3月27日に実施することを賛成多数で承認した。地元メディアが伝えた。前回2018年5月の選挙では、イランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラを軸とする政党連合が躍進しており、国内で影響力を強めるヒズボラの動向が大きな焦点となる。
 選挙戦がイスラム教のラマダン(断食月)に重なることを防ぐため、来年5月投開票の予定を前倒しした。レバノンでは今年9月、ミカティ内閣が発足し1年1カ月ぶりに政治空白が解消されたばかりだが、未曽有の経済危機が改善するめどは立たず、国民の不満が高まっている。今月14日には首都ベイルートでヒズボラ支持者らが武装集団に狙撃され銃撃戦となるなど、社会不安も深刻だ。 
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集