2021-10-13 12:28World eye

世界「最大」のワイナリー 1500年前の遺跡発見 イスラエル

【ヤブネAFP=時事】イスラエルの考古学者らは11日、約1500年前のビザンツ帝国時代にワインの生産を産業規模で行っていたワイナリーの遺跡をテルアビブ南方のヤブネで発見したと発表した。年間約200万リットルのワインを生産していたとされ、当時としては世界「最大」だったとみられる。≪写真はイスラエル中部の町ヤブネで発見されたビザンツ帝国時代のワイナリー≫
 広さ1平方キロメートル以上あるワイナリーには、ブドウ圧搾所が5か所あった。
 イスラエル考古学庁(IAA)によると、遺跡にはワインの熟成と販売に使うための倉庫、ワインの貯蔵で使うアンフォラ(容器)を焼く窯、「完全な形の陶製のつぼや無数のかけら」が埋もれていた。
 考古学庁の研究者は、ここで生産されていたワインについて、輸出に使われていた近くの港の名から「ガザとアシュケロンのワイン」と呼ばれていたと話し、聖地で生産されたワインとして珍重されたことを説明した。
 2年に及んだ発掘作業中、同じ発掘現場から約2300年前のペルシャ帝国時代のワイン圧搾施設も見つかっている。
 当時、汚染された水による病気を避けることを目的に、ブドウ果汁を発酵させてワインが造られていた。【翻訳編集AFPBBNews】

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