2021-10-12 12:35World eye

ロシア女優と監督、ISSに到着 宇宙で初の映画撮影へ

【モスクワAFP=時事】ロシアの女優と監督を乗せた宇宙船が5日、カザフスタンから打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。米国に先んじて、史上初となる宇宙での映画撮影に臨む。≪写真は国際宇宙ステーション<ISS>に到着したロシア女優のユリア・ペレシルドさん。ロスコスモスが公開した映像より≫
 女優のユリア・ペレシルドさん(37)とクリム・シペンコ監督(38)を乗せた宇宙船「ソユーズMS-19」は、予定通りカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。ベテラン宇宙飛行士のアントン・シュカプレロフ氏が手動操縦に切り替え、一行は予定よりも遅い日本時間5日午後9時22分にISSに到着した。
 ペレシルドさんらによると、打ち上げ前の3日には、宇宙飛行士の間で守り継がれている伝統に倣い、旧ソビエト連邦時代の古典映画『砂漠の白い太陽』を鑑賞したという。
 一行はISSに12日間滞在し、『挑戦(The Challenge)』という題名の映画を撮影する予定。映画の筋書きや予算の詳細はこれまで明かされていなかったが、ロシア国営宇宙企業ロスコスモスによると、宇宙飛行士を救うためにISSに派遣される女性外科医を描く内容という。
 宇宙での映画撮影は昨年、米航空宇宙局(NASA)とイーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペースXの協力の下、米人気俳優のトム・クルーズさんが出演するハリウッド発の企画も発表されていたが、ロシアに先を越される形となった。【翻訳編集AFPBBNews】

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