2021-09-18 19:28社会/写真

台風14号、温帯低気圧に=西日本横断後、東海沖で―気象庁

台風14号の経路
台風14号の経路

 気象庁は18日、台風14号が午後3時に東海沖で温帯低気圧に変わったと発表した。低気圧は19日にかけて伊豆諸島付近を通過し、関東の南東海上へ進む見込み。関東甲信では19日明け方まで激しい雨や突風、落雷に注意が必要という。
 高知県警によると、行方不明になっていた同県黒潮町の女性(66)の遺体が18日朝、同町を流れる川の岸辺で見つかった。台風14号による大雨で川は増水しており、県警は流された可能性があるとみている。
 14号は17日夜に九州北部、18日未明に四国、同日午前に紀伊半島を横断し、大雨や強風の地域が西日本から東日本に移った。24時間雨量は高知県四万十町で18日午前0時10分までに366.5ミリ、静岡県伊豆市の天城山で午後4時40分までに284.5ミリ、三重県大台町で午前5時半までに254.0ミリに上った。
 台風14号は12日に沖縄県・与那国島と台湾の間を北上した後、東シナ海でほぼ停滞したが、海面水温が高かったため勢力を維持。中国大陸と西日本の南海上にある二つの高気圧に挟まれる形となり、西日本を横断した。
 和歌山県美浜町吉原から御坊市湯川町丸山にかけての地域では、18日午前0時から1時ごろにかけ、突風が吹いて木造住宅の屋根部材が飛散するなどの被害が発生。和歌山地方気象台は現地調査の結果、竜巻の可能性が高く、推定風速は約45メートルと発表した。強さは6段階の「日本版改良藤田スケール」で上から5番目と評価した。 

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