2021-09-16 10:57社会

湯川秀樹旧宅、研究者の交流の場に=京都大〔地域〕

 京都大は、日本人初のノーベル受賞者湯川秀樹博士が晩年を過ごした「湯川秀樹旧宅」を、マンション建設大手の長谷工コーポレーションから譲り受けた。今後は、国内外から訪れる来賓客の接客や滞在、研究者たちの交流の場として活用することを検討している。
 邸宅の設計は建築家の安藤忠雄氏、整備は同社が担当する。
 旧宅は築90年の木造2階建て。下鴨神社に近い閑静な住宅地にあり、1957年に湯川氏が家族と住むために購入した。湯川氏が愛した敷地の半分以上を占める庭には、梅、桜、紅葉の木などがある。
 湯川氏は、京都帝国大(現京都大)理学部卒。49年にノーベル物理学を受賞し、81年に74歳で死去した。
 京大の湊長博総長は会見で「湯川先生のご遺志を継ぐとともに、そういう場所を残したい」と話した。 
[時事通信社]

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