2021-09-14 09:41国際

米国務長官、下院公聴会でアフガン撤収正当化=共和党から非難噴出

 【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は13日、下院外交委員会の公聴会で、「米国の最も長い戦争を終わらせる時だった」と述べ、バイデン政権が断行したアフガニスタン駐留米軍撤収を正当化した。一方、野党共和党からは、米軍撤収に乗じたイスラム主義組織タリバン復権などを非難する声が噴出。アフガン撤収の政権へのダメージ回復は容易でないことが浮き彫りになった。
 共和党のマッコール下院議員は「私の人生で、タリバンへの無条件降伏を見ることになるとは思わなかった」と政権の対応を指弾。同党のシャビット議員も「不手際な撤収は米国史で最悪の外交惨事」と断じた。
 これに対しブリンケン氏は「最も悲観的な分析でも、米軍がとどまっている間にアフガン政府軍が崩壊すると予測していなかった」と述べ、早期の首都カブール陥落を予測できなかったと弁明。ただ、「われわれは幅広い緊急事態について計画し、訓練していた」と強調し、カブール陥落後の迅速な退避活動を可能にしたと主張した。 
[時事通信社]

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