2021-09-11 19:05国際

アフガンとの国際線再開へ=国外脱出に新たな道―パキスタン航空

 【ニューデリー時事】AFP通信によると、パキスタン国際航空(PIA)のスポークスマンは11日、イスラマバードとアフガニスタンの首都カブールとを結ぶ国際線の運航を13日に再開すると明らかにした。イスラム主義組織タリバンが8月15日にカブールを制圧して以降、国際線商用便の再開は初めて。
 スポークスマンは「運航のための技術的許可を取り付けた」とAFPに語った。過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力による航空機や空港への攻撃のリスクも残るが、タリバンの支配から逃れ、隣国パキスタンへの入国を求めるアフガン市民に陸路以外の道が開かれることになる。
 カタール航空は今月9日にカブール発ドーハ行きのチャーター機を運航、外国人やアフガン人が搭乗した。カブール制圧以降、PIAもチャーター便を運航したが、国際線商用便が再開されればアフガンからの本格的な退避が進む見通し。ただ、運航再開の日程がずれ込む可能性もある。
 タリバンが全権を掌握後、カブール空港には一時、旧タリバン政権時代の恐怖政治の復活を恐れた人々が殺到。国際線が運休する中、米軍機の機体にしがみつき、離陸後に転落して死亡する人の様子が大きく報じられた。 
[時事通信社]

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