2021-09-09 10:30World eye

反タリバン戦闘員数千人、「いつでも」戦列復帰可能 抵抗勢力指導者おじ

【ジュネーブAFP=時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが完全制圧したと発表したパンジシール渓谷をめぐり、反タリバン勢力「国民抵抗戦線(NRF)」指導者のおじは7日、NRF戦闘員数千人が「いつでも」戦列に復帰できると主張し、国際社会に支援を求めた。≪写真は資料写真≫
 タリバンは6日、NRFが最後の拠点とするパンジシール渓谷を「完全制圧した」と発表し、全土制圧を宣言した。
 NRF指導者アフマド・マスード氏のおじアフマド・ワリ・マスード氏は7日、スイスのジュネーブで開かれたシンポジウムで、「パンジシール渓谷にはまだ数千人の戦闘員がおり、いつでも(戦いの場に)戻ることができる。みなさんはその姿を目にすることになるだろう」と述べた。「確かにわれわれは傷を負った。それは事実だ。しかし、死んではいない。われわれはまだ生きている」
 さらに、「われわれは自分たちの権利、自由、民主主義、人権のために抵抗している」と述べ、今度の戦いがアフガンにおける最後のテロとの戦いになるとして、「だからこそ、われわれは負けるわけにはいかない」と訴えた。
 反タリバン武装勢力と元アフガニスタン治安部隊で構成するNRFは6日、パンジシール渓谷各地の「戦略拠点」には現在もNRFの戦闘員がいるとツイッターで主張した。
 ワリ・マスード氏は、旧ソ連と第1次タリバン政権に対するゲリラ戦を率いた司令官故アフマド・シャー・マスード元国防相の兄弟でもある。【翻訳編集AFPBBNews】

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