2021-09-07 10:41World eye

【こぼれ話】ありえないほどしぶとい髪形「マレット」のフェスティバル開催 仏

【シェニエAFP=時事】1980年代に一世を風靡(ふうび)し、ありえないほどしぶとく生き残っている髪形「マレット」のフェスティバルが4日、フランス中部の村シェニエで開催された。マレットヘアコンテストでは、ベルギー人男性が欧州チャンピオンに選ばれた。≪写真はフランス・シェニエで開催されたマレット・フェスティバルの参加者≫
 前は仕事モードで、後ろはパーティー仕様のマレットは、尊敬されることもあれば、ばかにされることもある。だが、フェスティバルに集まった500人にとっては、単なる髪形を超えた存在だ。
 参加者らは自慢のマレットを見せびらかしながら、ビールを飲んだり、プロのスタイリストにカットしてもらったりしていた。主催者は、新型コロナウイルス対策の集会制限がなければ、参加者数はこれをはるかに上回ったと話した。
 主催者のヨハン・デトゥールさんは、「面白半分だった。落ち込んでいた友人に、別の友人が『間抜け(マレットヘッド)に見えるぞ』と言ったのがきっかけで、このイベントのアイデアが思い浮かんだ」と話した。
 ロックダウン(都市封鎖)中にマレットを試した人が世界中におり、新型ウイルスの流行がマレット人口の増加に一役買った可能性もある。
 マレットヘアコンテストには約100人が出場。マレット歴20年のベルギー人トラック運転手ニコラス・バンデルケレンさんが優勝した。
 前回大会の優勝者、フランス人のゴーティエ・イスタンさんは、バンデルケレンさんの優勝を祝福し、「トロフィーの中に私の髪の毛を数本入れておいた。次のチャンピオンも続いてくれることを期待する」とコメントした。
 フェスティバルに参加していたジュリアンさんはビールを片手に、「肌の色、性別、服装、髪形に関係なく、みんなが同じように見られることを望んでいる」と語った。【翻訳編集AFPBBNews】

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