2021-08-30 21:27社会

藤井二冠が竜王戦挑戦者に=年内に四冠達成の可能性も―将棋

 将棋の第34期竜王戦挑戦者決定3番勝負の第2局が30日、東京都内で指され、先手の藤井聡太二冠(19)=王位、棋聖=が77手で永瀬拓矢王座(28)に勝ち、2連勝で挑戦権を獲得した。藤井二冠は将棋界最高のタイトルとされる竜王を懸け、豊島将之二冠(31)=竜王、叡王=と7番勝負を戦う。第1局は10月8、9日に都内で指される。
 序盤から大駒が大きく展開する激しい将棋となり、中盤で永瀬王座の攻めをかわして優位を築いた藤井二冠が攻撃の手を緩めず、短手数で永瀬王座を投了に追い込んだ。
 対局終了後、藤井二冠は「竜王戦という最高峰のタイトル戦に挑戦できることはとても光栄。王位戦と同じ2日制なので、王位戦でうまくいかなかったところを修正して臨めればと思います」と語った。
 藤井二冠は7月以降、棋聖と王位を立て続けに防衛。現在、豊島二冠との叡王戦5番勝負を戦っており、ここまでの戦績は2勝2敗の五分。9月13日の最終局に勝ってタイトルを奪えば、史上最年少で十代初の三冠となる。さらに竜王を奪取すれば、年内にも四冠達成の可能性がある。 
[時事通信社]

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