2021-08-05 06:46国際

五輪陸上のベラルーシ選手、ポーランド到着=投獄恐れで亡命、「不安に疲労も」

 【ベルリン時事】東京五輪陸上女子のベラルーシ代表から外され、本国への帰国命令を拒否したクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が4日夜(日本時間5日未明)、亡命先のポーランド・ワルシャワ空港に到着した。同国外務省高官がツイッターで明らかにした。
 ツィマノウスカヤ選手は当初、成田空港からワルシャワへの直行便に搭乗予定だったが、直前にウィーン経由便に変更した。事前に便名が明らかになったため、警護上の理由での変更だったもようだ。ウィーン空港ではオーストリア政府高官に出迎えられ、厳重な警護を受けて乗り継ぎ便に搭乗。現地の報道によると、ワルシャワ空港ではメディアの前に姿を現さなかった。ただ、5日にも声明を出す見通しという。
 AFP通信によると、オーストリア政府高官は記者団に対し、ツィマノウスカヤ選手は「家族について不安を抱いている。ここ数日の出来事で疲労し、緊張している」と語った。 
[時事通信社]

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