2021-08-05 05:08社会

5歳児の降車点検不十分=保護者に欠席確認せず、県警捜査―園児熱中症死・福岡

 福岡県中間市の私立双葉保育園の園児倉掛冬生ちゃん(5)が送迎バスに取り残され、死亡した事件は5日で発生から1週間。園児の降車確認が不十分だったなど、園の安全管理体制の不備が明らかになっており、県警は業務上過失致死容疑で園を家宅捜索するなどして捜査を進めている。
 事件は7月29日発生。冬生ちゃんは朝、女性園長が運転するバスに乗り、保育園駐車場に着いた。しかし、冬生ちゃんがバスから降りた形跡はなく、午後5時15分ごろに車内で発見された。司法解剖の結果、午後1時ごろに熱中症で死亡したと推定されている。
 県警によると、バスには園長以外に同乗する職員はおらず、園長は後方に座っていた冬生ちゃんを含め、乗っていた園児7人全員が降車したと認識し、車を施錠した。5歳児が1人で車外に出るのは難しかったとみられる。
 捜査関係者は「(駐車場に)到着した時に、園長や出迎えた職員が確認していればこんなことはなかった」と話す。 
[時事通信社]

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