2021-05-19 09:14国際

北京五輪「外交ボイコット」を=米下院議長、各国首脳に呼び掛け

 【ワシントン時事】ペロシ米下院議長は18日、来年2月の北京冬季五輪について「国家元首が自国の選手を応援するために中国に行き、中国政府に敬意を示すのはやめよう」と述べ、「外交ボイコット」を呼び掛けた。米議会公聴会で語った。中国政府による人権侵害を理由に、北京五輪の開会・閉会式などへの出席を見送るよう各国首脳に呼び掛けた形だ。
 ペロシ氏は、新疆ウイグル自治区でのウイグル族迫害を念頭に、国家元首がジェノサイド(集団虐殺)の起きている中国を訪れれば「人権侵害について語る道徳的権威を(その元首は)持つのかという疑問を提起することになる」と指摘した。
 米議会では、選手団を含めた全面的ボイコットや開催地変更を求める声も上がっている。ブリンケン国務長官はこれまで、「ボイコットには焦点を当てていない」と表明。五輪への対応は同盟国や友好国と緊密に相談すると述べるにとどめている。 
[時事通信社]

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