2021-05-07 17:16国際

米フロリダ州、郵便投票制限へ=共和主導、少数派標的と批判

 【ワシントン時事】米南部フロリダ州で6日、郵便投票に制限を設ける法律が州議会多数派の共和党の主導で成立した。黒人をはじめとする人種的少数派の投票を難しくし、白人を支持基盤とする共和党に有利な環境をつくる狙いだとして、民主党や市民団体などが猛反発している。
 法律は、投函(とうかん)箱の設置場所や投函時間を制限し、時間外の投票を認めた選挙管理者に罰金を科すことなどが柱。多くがサービス業に従事し、日中投票に行く余裕が比較的ない黒人にとって、投票のハードルは一段と上がると予想される。
 少数派の投票を阻害する法律の制定は、地元大企業を巻き込む反対運動に発展した3月のジョージア州に続く動き。昨年の大統領選で激戦となった南部の他の州でも、共和党によるルール変更が相次いでいる。 
[時事通信社]

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