2021-05-04 14:14TOPICS

コロナ後外交、本格化=G7外相会議皮切り―英

3日、ロンドンで会談する茂木敏充外相(左)とラーブ英外相(AFP時事)
3日、ロンドンで会談する茂木敏充外相(左)とラーブ英外相(AFP時事)

 【ロンドン時事】3日にロンドンで開幕した先進7カ国(G7)外相会議は、約2年ぶりに対面方式での開催となった。G7会議に先立って各国は積極的な2国間会談も行い、新型コロナウイルスの世界的流行で停滞していた国際会議での外交を本格的に再開させた。
 「打ち解けた雰囲気で率直な議論を行うことができ、G7が戻ってきたという思いを新たにした」。茂木敏充外相は初日の討議終了後、対面方式での開催をこう喜んだ。茂木氏は3日、ラーブ英外相、ブリンケン米国務長官、カナダのガルノー外相との個別会談に臨んだ。
 ブリンケン氏も茂木氏とラーブ氏のほかに、韓国やブルネイ、インドの各外相と相次いで会談。各国は主要国の外相が一堂に会するこの機会を捉え、活発な意見交換を繰り返した。
 英国ではワクチンの普及で新型コロナの新規感染が下火となり、社会生活の正常化が進んでいる。英政府はこれを背景に、マスク着用や定期検査、人数の絞り込みなどの制限はあるものの、コロナ流行以降では初となる大規模な国際会議の開催にこぎ着けた。
 6月11~13日にはG7首脳会議(サミット)も英国で開催される。同月28日からはスペインで世界最大級の通信業界の国際見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」も予定され、今回の会議を皮切りに国際会議が続々と「正常化」していく見通しだ。 

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